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日常あったことや、その時々の萌えを語り散らす場。
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そろそろ寝よう寝ようと思いつつ、ふと浮かんだワンシーンをさらっと書こうとメモ帳を開いた結果こんな時間だよ!
そんなんで続きから短い小話。
深夜のテンションの産物なのでクオリティは残念賞。

ジェイテオです。腐向け・微エ口注意。
あまり直接的な描写はありませんが。寸止めとかじゃなく最中です。





ああ、息苦しい。
ぱさ、と衣擦れの音。いつの間にか脱がされいる服。
シャツにまで手がかけられ、反射的に体が強張り相手の腕を掴む。
それをやんわりと押しとどめられ、宥めるように首筋に唇が寄せられた。



「たぃ…さ…」
意思に関係なく体が揺れる。じわりと汗がにじんだ。
ぼんやりと霞む頭で、今の状況に思いを巡らせる。
彼は、こんな体を抱いて楽しいのだろうか。
何度肌を重ねても、その疑問が頭の隅によぎる。
不健康な程に痩せた枯れ木のような肢体。脂肪もなければ筋肉すらついていない、骨と皮ばかりで出来た体。
女性のような柔らかさなどどこにあろうか。

そんなことを考えていると、色の違う手の甲にちゅ、と音を立てて吸い付かれ、ひくりと指先が震えた。
下肢に走る痛みに眉根を寄せる。ぐぅとくぐもった呻きが漏れた。
ほら、女性相手ならもっと艶のある声でも聞けるだろうに。
無意識に閉じてしまう瞼を開くと、ぼんやりと灯った間接照明の灯りで景色が浮かぶ。
とはいえ、ひどい近視のうえ眼鏡を外している今では、目の前にいる男の顔すらもおぼろげなのだが。
「っ…ぃさ…!」
絞り出すような声で呼べば、それすらも飲み込むように塞がれる。
近付いたことでようやくはっきりと見えた顔。
普段絶やさない笑みは薄れ、白い肌が僅かに上気しうっすらと汗ばんでいる。

「―――――!」
その表情を見た瞬間、ぞくりと背を伝い快感が走った。
ジェイドがこの体を抱いて感じ入っている。
いつでも余裕を崩さず感情を見せない、あのジェイドが。ああ!

身を裂かれるような痛みが襲う行為も、女性のように組み敷かれる屈辱も、受け入れるのは彼のこんな姿が見れるから。
どんなに痛くても、苦しくても、求められれば拒めない。
元々"こういう"行為を想定して作られていない体ではどうしたって痛いし、女性のように艶っぽく乱れることもないが、それでもいいと言うのなら。
醜く爛れた左腕をそろりと首に回す。普段なら滅多にしないことだ。
引き寄せられるままに近付き、生理的な涙が溜まった瞼に口付けられる。
反射的に閉じた瞬間、目じりから溜まっていた涙が零れ落ちる。
ああ、熱い。息苦しい。

けれどこの人に窒息させられるのなら、それでもいいと思えた。





-------------------------

つまりテオドールは、ジェイドの普段と違い少し余裕が剥がれた顔を見るのが好きなんだと。
火山でも汗一つかかない大佐が多少なり汗ばんでたらそりゃ面白いわ(←
なんか、ジェイテオは気を抜くと大人向けな空気になる。
うちの子絡みのCPでは、この二人が一番進んでいる気がします。
いちゃつかせるのにあんまり抵抗がないです。テオがデレデレだからだな。

あまり直接的な言葉は使わずそれっぽい雰囲気が出せればなあと思いましたが、語彙力が足りなかった。
…これくらいならセーフですよね?

では、ここまで読んでくださってありがとうございます。
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